令和五年 念頭のご挨拶 帆苅会長
令和五年 年頭挨拶
五泉市剣道連盟会員の皆様、明けましておめでとうございます。新型コロナは中々おさまらず、ロシアのウクライナ侵攻も先が見えず、電気料金はじめ物価高騰など暗い話題が多く、国会中継などは何をやっているのかバカバカしくて、見ていられません。しかしながら昨年は大会、講習会なども感染予防対策をしながら、喜ばしい事に、地方の大会から徐々に再開されて来ました。当連盟の昨年の少年少女会員の成績はコロナ禍で厳しい稽古環境にもかかわらず、素晴らしいものがありました。
5月栃尾謙信公祭、11月「新発田剣道大会」優勝、その他の大会においても立派な成績を残してきました。日頃からの子供たちの努力、指導部の先生方、いつも応援して頂いている保護者会、みんなの努力と応援の賜物です。又、一般会員も小千谷で行われた「新潟県剣道大会」において、団体36歳以上の部優勝、個人戦も40歳の部優勝、その他多数の入賞。素晴らしい快挙を成し遂げました、五泉市剣道連盟会員の日頃からの稽古に向かう姿勢、団結力が好結果を呼びました。
五泉市剣道連盟恒例の新年初稽古、昨年はコロナにより中止となりましたが今年は十分な感染予防対策をしながら、開催の運びとなりました。近郷の愛好家、里帰りで参加を楽しみにしている皆さんから大いに参加して頂き、盛大な稽古会にしたいと思います。そして、少年会員は若干増えましたが3月には6年生が卒業すると現状維持。一般会員も若手の会員の不足、県大会団体、36歳以下の部が残念ながら欠場。剣道界全般の悩みでもありますが、我々は我々なりにやることをやりながら新入会員の獲得に努めていきましょう。本年も明るく楽しく正しい稽古を重ねながら、少年少女の健全育成、会員とご家族のご健勝をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。
令和5年1月1日
五泉市剣道連盟会長 帆苅達郎