年頭のご挨拶

令和と年号が改まり 初めてのお正月を迎えました。

明けましておめでとう御座います、会員の皆様 お揃いで素晴らしい新年をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。

昨年、令和元年は天皇即位礼正殿の儀、即位パレードなど、記憶に残る年となりました。

又、台風19号が県内にも大きな被害をもたらし、そしてものすごい猛暑が続き、熊が各地に頻繁に出没して大勢のけが人が出、自然の猛威に悩まされた年だったと思います。

一方、各技場に待望のエアコンが入りました、ちょっと涼しくなってからの完成でした、今年の夏こそは快適な環境の中で一層充実した稽古に力を入れ目標達成に向け頑張りましょう。

しかし、時代の波に押され、施設の有料化による負担増、又、働き方改革の断行により恒例の一月三日の初稽古が中ホール使用不可により、今年が最後となりました。取り巻く環境が厳しくなって参りました、令和三年の初稽古の行方については、これからの課題です。少年少女剣士は建国記念大会、白根大会、飛燕旗、中山博道旗、角田山旗、新発田剣道大会等々に、ぎりぎりのメンバー構成で又は混成チームで望み、素晴らしい活躍を見せ頑張って来ました、試合毎におおいに成長が感じられた一年だったと思います。引率の先生方、保護者会の皆様、一年間ご多忙の所有難う御座いました、感謝申し上げます。

一般の会員も、県大会、ねんりんピック、壮年大会に優勝、準優勝と立派な成績を残し、五泉市剣道連盟の名声を県下に轟かせた年となりました。
昇段者は小池先生一人でした、六段合格おめでとう御座います。

《念ずれば花ひらく》

今年も藤井先生の八段挑戦を初め、六段、七段へ大勢の昇段を期待します。会員一同、子供たちの指導、試合、昇段へと目標を持って怪我の無いよう今年一年、頑張って行きましょう。

令和二年 元旦

五泉市剣道連盟会長 帆苅達郎