25年度 六送会・送別稽古・表彰式
卒業の六年生は男子4名。大会でも、また普段の稽古でも下級生を引っぱり頑張ってくれました。
飛燕旗に向けて、六年生は最後の試合ということで、例年その前に実施する五泉式「立ち切り」送別稽古も延期し、4月1日に行ない無事終了しました。
飛燕旗の後に行われた懇親会には選手、卒業生、父兄、そして役員の皆様により、歌あり、ゲームありで楽しく終わる事ができましたこと嬉しく思います。企画の小池先生含め発案者に感謝申し上げます。
また最後には、根本監督ならではの言葉。みんな泣きました。一緒に歩んで来た監督ならではの言葉でした。
「君達は良く頑張った。今日の試合も含め、苦しい練習にも耐え頑張った。本当に頑張ったと思うよ。ついてきてくれてありがとう。でももっと頑張ってきた人がいる!頑張って来た人達がいる!
わかるか?
誰だ?…….なぁ?……(沈黙)
そう、君達のお父さん、お母さんだ。剣道をするために君たちを道場、試合会場まで送り迎え、そしてこうして送別会、懇親会の準備…….(沈黙)
感謝だな。感謝しなきゃいけないな。
そして、もうひとつ君達に言いたいことがあります。
君達はここを卒業するだけのことです。いつでもここに帰って来て欲しい。何も遠慮はいらない。そしてこれから剣道を続けて行く上でいいことも、また辛いこと、さらには辞めたいと思う時もあるかもしれない。
イイか~、辞める時は、俺の前で俺の眼を見て報告してくれ!それは俺との約束だ。いいな。約束だぞ!俺に言えない人。辞めると俺に言えない人はずっと「剣道」頑張れ!いいな!約束だ。
そしてここの道場を出たということを誇りに思って欲しい。
あいつ、前、剣道してた子…フラフラ遊んでたなぁ~などという様なことは耳にしたくない。
いつでも来ていいんだからな。待ってるぞ。卒業おめでとう!」